グリーティング絵本特別版の寄贈を受け付けています
協賛:LDSファミリーサービス
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サイトにいらっしゃった方へのお願い
- 東日本大震災で被災された方へ、絵本をプレゼントしてくださる方を募っています。とくに、片親を亡くされたり、ご両親を亡くされ「震災孤児」になってしまった未成年の子どもたちの心に、慰めとなる文章で「特別版」をお届けしたいと思います。
- グリーティング絵本「大切なわが子へ」の特別版として、新たな文章を作成しました。未曾有の震災で心に痛手を負って苦しんでいる被災者へ、この絵本を贈ってあげてください。
特別版絵本誕生と寄贈開始の経緯
- クロスロードは、2003年にグリーティング絵本「大切なわが子へ」の製作を始めました。すでに26,000以上のご家庭にお届けしています。ページ毎に生まれた赤ちゃんの名前を入れ、ご両親からのメッセージを伝える内容です。
- でも、生まれて来る赤ちゃんの環境は様々であり、お母さんしかいない場合もあります。あるいは、お腹の中で、あるいは生まれてすぐに天使になってしまうケースもあります。先天性の障がいを持って生まれる赤ちゃんもいます。
- 私たちは、出産シーンのひとつひとつを見つめ、どのご家庭も心の中に感動と癒し・平安を感じていただけるよう、本文の種類を増やしてきました。最近は、普段使っていらっしゃる言葉で、心を込めて読んであげてほしいとの考えから、津軽弁版を加えています。
- 大震災で、とくにご両親(あるいは片親)を亡くされたお子さんには、心の深くに癒しが届くよう、新たに特別版を作成しました。より心に伝わるよう、南部方言、仙台方言、福島方言の文章もご用意しています。
LDSファミリーサービスとの出会い
- LDSファミリーサービスは、これまで世界各地で人道支援を行ってきた経緯があります。東日本大震災の過酷な状況を目の当たりにし、アメリカの本部と連携して、様々な支援活動を行ってきました。
- 機材や物資の援助に加え、親を亡くされたお子さんへの「心のケア」という重要課題に直面し、LDSファミリーサービスは対応方法の検討を重ねて来ました。クロスロードの絵本「大切なわが子へ」の特別版の存在を知り、早速、内容と影響を精査してくださった結果、開発から製作までの協賛、そして寄贈までも申し出てくださいました。
- クロスロード単独では、多くのお子さんに絵本を届けるのは困難な事業でしたので、協賛のご厚意を受けることにしました。